連日、猛暑日が続きます。
それにしても暑い・・・。
ウチの事務所は7〜8月が割と暇なことが多く、営業という名の無駄話や飲み会したりと(笑)
最近はコロナでなかなかでしたが。
もちろんそれだけではなく、次の仕事に備えたり、映像・画像関連ソフトのスキルを磨いたりもしています。
映像編集ソフトは、黎明期から始めたこともあってもう20年以上も使っています。
最初は、PremiereでDV編集〜Finalcut Pro〜Premiere Pro〜てな感じです。
ただ、やる気がなかったのか、当時の状況がそうだったのか、
はじめの頃は、デジタルでやる仮編と言った感じでした(当時のマシンスペックもあり)。
特殊効果をかけるなら編集室でと。
それをそのまま、引きずって生きてきて、昨今のYouTubeなんかを見ると今の若い方は凄いな〜と思います。
一人で撮って、編集して、完パケまで作ってアップロード。
ただでさえ時間のかかる編集を一人で(もしくは仲間と)他のことまでやって、週に何本かYouTubeをアップするって凄いです。
YouTubeが浸透しだした頃、「ジェットカット」と言うのが流行っていました。今では、編集点の少ないものも多くなってきていますが。
しゃべりの間を詰めて、素早く上手く喋っているように繋ぐ技法です。
昔からインタビューなどでも一部使われていましたが、それ以上の細かな編集です。
これ、早くできる編集のやり方を知らないと大変ですよね?
普通だと(普通ではないんですが)、昔からのやり方の人間(VHSで仮編作っていた)は、
言葉尻をカット→次の言葉頭まで再生→ちょい戻し→しゃべり出し前でカット。
続けて行く・・・・・・。てな感じでしょうか。
これだと編集時間が延々かかります。
嫌になるので、ほぼ次からやりませんって、なります。
若い子たちはどうしているんだろうな〜と思ったのが、最初なんですが、
PremiereProを仮編機のつもりで使っていちゃあダメなんですね。
もちろん今では、撮影して、編集して、テロップ入れて、音楽入れて、完パケまでにします。
でも、ようは50代以上の人が使っているやり方と20代、30代の人のやり方ではまったく違うんですね。
(もちろん、使い倒している人はどの年代にもいますので誤解なきよう)
映像への入口が早くて、我知ったりのつもりのソフトが、
実はもうそのやり方ではダメというお話しです。
これはもう一回、Premiere Proを勉強した方が良いのかもと思い直し、
昨年からお勉強を始めました。
すると、元々編集は速い方でしたが、さらに5〜10倍くらい速くなりました(^_^;)
今まで、Photoshopでテロップ作ったり、illustratorで図形を作って、Premiere Proに読み込んで、貼りつけて編集していたのですが、これが今のPremiere Proは、単体で出来てしまうんですね。しかも速く。なおしもひとつソフトを開くだけなので、簡単です。
メモリーにも優しい。
ただ1番は、YouTubeなどで動画編集者の人口が増えたので、Adobeもサブスクリプションで利益が出て、開発にお金をかけられるようになったのもあると思います。
歯医者は、新しく開業した先生の方が、痛くないと言われています。
技術と機械が新しいので、患者に負担をかけないんですね。
たとえは違いますが、まさに目からうろこ。
まだまだ勉強は必要ですね。